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ポスト・エンリコ・ラステリ時代の曲芸師 Serge Flash
太神楽の影響を受けた海外の曲芸師から、太神楽の技を見ることができる映像
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現在の太神楽における撥の曲、1つ毬の曲、咥え撥の曲の
形に非常に近いスタイルを見ることができる。

エンリコ・ラステリの映像には見られない
技も多数見られ、そのいくつかはまさに現在も見ることが
できる日本の太神楽の技にそっくりである。

また、2つの毬での咥え撥というルーティンは、
非常に興味深い。

ポスト・ラステリ時代にはBob Ripa, Trixie, and Serge Flash
の3人のstick-and-ball artistsが米国にいたが、3人の中でも
Serge Flashは最高の芸人であったと言われている(引用元)。

なお、「The Saturday Evening Post of October 7, 1931」には
彼の記事を見ることができるそうで、この辺りから彼の
活躍した時代が1930年代であることをうかがい知ることが
できる。

1900年前後に日本から太神楽の曲芸師が
海外に渡航している記録があることから、彼らの
影響を受けていることが容易に想像ができる。
Trixieは、エンリコ・ラステリの演技を知る内容から
教わったことが明らかになっているが、Serge Flashが
どのように映像にあるような技を身につけたのかは明らかでない。

もしかすると、エンリコ・ラステリに影響を与えた
タカシマ以外の曲芸師から影響を受けている可能性も考えられる。








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